羊を数えても眠れない理由、知っていますか?
- アンナ

- 4 日前
- 読了時間: 3分

眠れない夜、焦れば焦るほど目が冴えてしまう……そんな経験、ありませんか?
実は「羊を数える」という方法、日本人の脳には逆効果かもしれないのです。
今日は睡眠の不思議と、本当に効果的な入眠のコツをご紹介します。
「羊を数える」は日本語脳に合わない?

「眠れないときは羊を数えて」とよく言いますよね。
でも実は、この方法が効果的なのは英語話者だけという研究があると言われています。
英語では「sheep(シープ)」を繰り返すことで、語感がゆったりとした「sleep(スリープ)」に似た音のリズムが生まれ、脳がリラックスしやすくなるそうです。
ところが日本語で「ひつじが一匹、ひつじが二匹……」と数えても、その音のリズムに睡眠を誘う効果はほとんどないと言われています。
むしろ数を数えることで脳が活性化してしまい、逆に目が覚めてしまうことも。
言葉の文化的な背景が、こんなところにも影響しているなんて、少し驚きですよね。
眠れない夜に一生懸命羊を数えていた方、それは決してあなたのせいではありません。
方法が合っていなかっただけなのです。
眠れない夜、脳の中では何が起きているの?

私たちが「眠ろう!」と強く意識すればするほど、脳は逆に覚醒状態に近づいてしまいます。
これは「眠らなければ」というプレッシャーがストレスホルモンを刺激するからと言われています。
スマートフォンの画面から出るブルーライトや、寝る直前の考えごとなども、脳を昼間モードのままにしてしまう原因のひとつです。
また、体の深部体温が下がるタイミングで自然な眠気が訪れるため、入浴のタイミングや室温なども睡眠の質に関係していると言われています。
眠れないことへの焦りが、さらに眠れない悪循環を生んでしまう——まずはそのしくみを知るだけで、少し気持ちがラクになりませんか?
ヨガニドラで、眠りに「手放す」感覚を

そこで私がぜひおすすめしたいのが「ヨガニドラ」です。
「眠りのヨガ」とも呼ばれるこの実践は、仰向けに寝たまま全身をゆっくりスキャンするように意識を向け、体と心を深くリラックスさせる技法です。
目を閉じて、足の指先から頭のてっぺんまで、ひとつひとつの部位に静かに意識を向けていきます。
「眠ろうとしない」ことがポイントで、ただ体の感覚を感じながら力を抜いていくだけ。
この状態は「夢と覚醒の間」とも言われ、自律神経が整いやすくなると言われています。
難しいテクニックは一切不要。
寝る前の10〜15分、ぜひ試してみてください。
呼吸とともに体をゆっくり手放していく感覚は、本当に心地よいものですよ。
まとめ

眠れない夜は、焦らず「手放すこと」が一番の近道かもしれません。
羊を数えるのをやめて、今夜からヨガニドラを試してみませんか?
あなたの眠りが、少しずつ深まっていきますように。



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