国際ヨーガの日:世界が一つになる瞬間
- アンナ
- 2024年6月23日
- 読了時間: 4分
更新日:2024年7月9日
皆さん先日の6月21日は、国際ヨーガの日でしたね!
私は、、、忘れていました。
この日に何かしたいなと去年思っていたのに、やっぱり、忘れてました。
ヨガ好きの皆さんはどのように過ごしましたかな?
せっかくなので、6月21日の国際ヨーガの日を少し調べてみました!

国際ヨーガの日とは?
国際ヨーガの日(International Day of Yoga)は、毎年6月21日に世界中で祝われるイベントです。
2014年にインドのナレンドラ・モディ首相が国連総会で提唱し、2015年から正式に制定されました。
この日は、ヨガの普及と健康促進を目的としており、世界各地でヨガのイベントやワークショップが開催されます。
私は毎日ヨガをしているので、毎日がヨガの日だったらいいな~と思っています。
ヨガの歴史と起源
ヨガの歴史は約5000年前に遡ると言われています。
インドの古代文明であるインダス文明が発祥とされ、当初は宗教的・精神的な修行として行われていました。
ヨガの教えは、ヴェーダと呼ばれる古代インドの聖典に記されており、瞑想や呼吸法、ポーズを通じて心身の調和を図ることを目的としています。
5000年前の日本は縄文時代ぐらいだと思いますが、そんな大昔からあるヨガって想像するだけで、わくわくしますね!
ヴェーダ時代
ヨガの概念はヴェーダ時代(紀元前1500年〜500年)の文献に初めて登場しました。
この時期のヨガは主に儀式や祈りを中心としたもので、神々との繋がりを求めるものでした。
古典ヨガ
紀元前500年から紀元後500年にかけて、ヨガの実践は哲学的な基盤を持つようになりました。
特に有名なのが、パタンジャリによって編纂された『ヨーガ・スートラ』です。この書物では、ヨガを8つの段階(アシュタンガヨガ)に分けて説明しています。
これにより、ヨガは精神修行としてだけでなく、生活の一部として実践されるようになりました。
中世ヨガ
中世インドでは、ハタヨガが発展しました。ハタヨガは、身体を使った修行法として広まり、現在のヨガのポーズ(アーサナ)や呼吸法(プラーナーヤーマ)の基礎が確立されました。この時期のヨガは、身体と心を鍛えるための具体的な方法論として普及しました。
近代ヨガ
19世紀から20世紀にかけて、ヨガはインドから世界へと広がりました。
スワミ・ヴィヴェーカーナンダやティルマライ・クリシュナマチャリヤといった偉大なヨガ指導者たちが、ヨガの教えを西洋に伝えました。
これにより、ヨガは全世界で健康法として広く認知されるようになりました。
ヨガの魅力は、時代を超えて多くの人々に愛されてることがわかりますね。
これからの未来ヨガはどんなヨガになるのでしょうか。
古代の知恵が現代の私たちの生活にも影響を与えていると思うと、とても胸が熱くなります!
未来のヨガは私たちヨガをしている人たちに託されているのです!

世界中での国際ヨーガの祝われ方
インド
インドでは、ナレンドラ・モディ首相がスリナガルのダル湖でメインイベントを開催し、3000〜4000人が参加しました。さらに、全国各地で「ヨグ・マホツァフ」や「ハル・アンガン・ヨグ」などのイベントが行われ、多くの地域住民が参加しました。
アメリカ
アメリカでは、ニューヨークのタイムズスクエアで大規模なヨガイベントが開催されました。
このイベントには多くのヨガ愛好者が参加し、無料のヨガクラスが一日中行われました。
日本
日本でも東京の築地本願寺にて、雨の中数百人のヨガ愛好家らが集まり、本堂に向かってポーズを決めて、楽しんでしたようです!
たくさんの人が集まってヨガを行うということは、そこにはものすごいエネルギーが集まっていることだと思います。
全世界の人が一緒にヨガをするとどうなるのだろう。。。

ヨガを通じて世界が一つになる瞬間
2024年の国際ヨーガの日は、世界中で多くの人々が参加し、健康と平和を祝う一日となりました。
私も公民館で通常通りのヨガを気持ちよく行いました。
これからもどんどんヨガをする人が増えることで、平和に近づく事は間違いないと思います。
先人たちはヨガを通じて心身の調和と健康を促進し、平和という価値を歴史として今に残しています。
ヨガは単なる運動ではなく、内なる平和と調和を見つけるための手段です。
私たちも日々の生活にヨガを取り入れ、心身の健康を維持し、より豊かな人生を送りましょう。
私も、アンナスタイルでも、ヨガを通じて、これからも毎日を楽しんでいこうと思いますよ!

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